慢性頭痛・偏頭痛
2021.06.11偏頭痛は、ストレスや血流の問題と言われていますが、東洋医学の視点からみるとより詳細な分類として考えることができます。
頭痛だけにとらわれず他の症状も加味して考えていくことで、治療方針が違ってきます。
「朝が苦手」「胃もたれしやすい」「すぐに横になりたがる」「お腹が張る」「焦りや不安感がある」などの症状があれば、気虚・気滞を伴った頭痛です。
「乾燥肌」「手足がつりやすい」「便秘気味」「手足が冷えやすい」「あざができやすい」などの症状は、血虚・瘀血を伴った頭痛です。
「むくみやすい」「口、喉が乾きやすい」などの症状は、水滞を伴った頭痛です。
当院でできること
様々な症状の組み合わせを含めた診断をし、頭痛に対するアプローチをしていくことで、体質改善と共に頭痛が起こりにくい状態を目指します。
また、筋肉の過剰緊張は症状を強くします。
過剰緊張がある場合は、普段の姿勢の見直しや家庭でできる体操なども取り入れて治療していきます。