ギックリ腰
2021.06.09ギックリ腰とは
重たいものを持ち上げたり、とっさの動きで、腰椎・骨盤の関節に強い負担がかかり、筋繊維の損傷と共に関節の動きが悪くなった状態です。
損傷の程度によりますが、最初の3日間が発痛期で痛みの症状が強く、その後回復期に入ります。
ギックリ腰は、初期対応が大切です。
痛め方によって損傷の程度が違いますので、適切な処置をしたうえでの安静が必要になります。
痛みをかばう姿勢を続けてしまうと治りも悪く、再発の可能性が高くなります。
当院でできること
検査により、損傷部位と動きが悪くなっている関節を特定します。
動きが悪くなってしまっている関節を可能な範囲で動かしていくことで、痛みの軽減をはかります。
また、鍼治療での鎮痛を行う場合もあります。
損傷の程度がひどく、関節を動かせない場合は固定による処置をします。
整体・鍼灸治療どちらにしても、最小限の刺激で損傷部位へアプローチしていくことで過剰な炎症反応が起こらないように注意しています。
また、ギックリ腰を何度も経験している方は注意が必要です。
姿勢や普段の身体の使い方などのギックリ腰になりやすい要素を抱えている可能性があります。
その要素を見つけることから根本的な改善のサポートをさせていただきます。