足がだるい・身体がだるい
2021.09.02・朝起きたときから身体がだるい
・少し動くと足がだるくなる
・やる気が出ない
・朝起きてなかなか動けない
・すぐに疲れてしまう
子供がこのような状態になり、学校へ行けなくなる。また、会社にいけなくなる。
これらの状態は、ただ「怠けている」というものではありません。
・何らかのストレスを抱えている
・普段から自分の意見をあまり言わない
・自分を抑え込んだ状態が長期間続いている
原因は様々ですが、自律神経系の働きがうまくいかなくなっている可能性があります。
東洋医学
足や身体のだるさは、脾・胃が弱っている状態を示します。
脾・胃が弱ってくると水分や血液の循環機能が低下し、酸素や栄養の供給が遅くなってしまいます。
そうなると疲れもなかなか抜けなくなり、「朝起きたときにスッキリしていない」ということになります。
東洋医学では、脾・胃の働きは重要な要素と捉えていますので、まず先に脾・胃の調子を診ます。この機能が低下してしまうと他の臓器がうまく働くことができなくなってしまうからです。
脾・胃は、身体の健康的な活動の基礎となる部分なのです。
治療
鍼灸治療で身体の状態を整えていきます。自律神経に対しての治療は鍼灸の得意とする分野です。
患者様の状態を詳しく診たうえで施術していきますので、些細なことでもご相談ください。
「鍼灸治療はちょっと怖い」という方
足や身体のだるさは、ストレッチや整体によるアプローチも効果的です。
身体をゆるめてリラックスすることで自律神経を整えていきます。
患者様の中には運動が必要な患者様もいらっしゃいます。運動が必要な場合は、その方にとって効果の高い運動をお伝えしています。