膝の痛み
2022.03.15こんなお悩みありませんか?
- いつもなら寝たら回復していたのに最近なかなか回復しない
- 注射を打ってもなかなか痛みが取れない
- いろいろな治療を試したがよくならない
膝痛の分類
当院では、大きく2つに分けて治療しています。
- 明らかな損傷や変形があるもの
側副靭帯損傷
十字靭帯損傷
半月板損傷
変形性膝関節症
- 骨や靭帯・半月板に異常がないもの
骨格のゆがみによるもの(骨盤のズレ・偏平足など)
筋肉の緊張バランスの崩れによるもの
症状から痛みの原因を考える
- 段差を昇る時に痛い
- 段差を降りる時に痛い
- 膝を曲げたときに痛い
- 膝を伸ばしたときに痛い
- 動きはじめだけ痛みを感じる
- 夜間寝ているときに痛い
痛みの出方によって原因を絞っていきます。
骨盤や腰からの影響
骨盤や腰の状態も膝の痛みに影響してきます。
骨盤が前後に傾いていたり、左右のゆがみがあると、大腿骨がねじれてしまいます。
膝関節は、そのねじれを修正しようとするため、膝関節もねじれてしまうのです。
膝の疾患には骨格のゆがみが付随していることが多く、
骨格のゆがみは膝に影響してしまうこともありますので、
様々な角度から検査していきます。
治療
膝関節に急性炎症がない場合
①骨格のゆがみの検査(特に腰から下すべての関節の状態を検査します。)
②関節の位置関係から原因となっている骨格のゆがみをとる
③症状から原因と考えられる筋肉の緊張をゆるめる
④関節の正常な動きを誘発するためのトレーニング
膝の関節組織を損傷している場合
①腫れの程度を確認
腫れがひどい場合は腫れを引かせることと、疼痛緩和を目的とした処置をします。
②急性期を過ぎて炎症がある程度おさまってからは、早期回復に向けての治療をしていきます。
正常な運動ができるように、鍼灸・テーピング等での治療をします。
安心して運動できるよう、運動においての注意事項もお話しますので安心してください。
※膝痛(下腿外旋症候群)についてはこちらから⇩
https://yu-harikyu.com/archives/symptoms/gaisen/