「最近、些細なことにもついイライラしてしまう。」

「急に不安に襲われることがある。」

こんなことありませんか？

東洋医学では、五つの臓器に分類して考えます。

イライラや不安という心の症状がでやすい時というのは、

主に身体の肝・心の働きの強さを診ていきます。

古くから「肝心かなめ」という言葉があるように、肝臓と心臓はとても重要な役割をもった臓器です。

イライラは、肝の働きが強まった状態のときに症状として現れやすく、

不安は、心の働きが弱くなっているときに症状として現れやすいです。

ここから少し難しい説明になるかもしれませんが、

なんとなくでかまいませんので、イメージだけ感じてもらえたらと思います。

図から、肝と心は親子関係になります。（肝が親で心が子）

肝が強い時は、心のエネルギーを補います。

心が弱い時は、肝のエネルギーを補います。

心を補うツボ

⑤の内関が効果的

部位・・・手首のシワから指3本分上で2つの腱の間です。

指先で少し深く押すと鈍痛が感じます。

最近イライラしてるな～と思ったら、毎朝ここを20秒くらい刺激してみてください。

きっと、イライラしない1日になりますよ＾＾

肝を補うツボ

①の太衝が効果的

部位・・・足の甲で親指と人差し指の間を指で上になぞって止まるところ

軽く触れると動脈の拍動を感じます。

急に不安感がでたりすることがある場合は、

朝動き出す前に、ここを20秒くらい押して離すを3回繰り返すと効果的です。

落ち着いて1日を過ごすことができるようになってきます。

「朝は忙しい」、「忘れてしまう」という方は

夜寝る前にお灸をするのをオススメします。

普段の生活がより快適なものになりますように