頭のツボで免疫力を上げよう!
2020.04.28風邪の菌やウィルスは身体の免疫力が低下しているときに感染してしまいます。
例えば、家族1人がインフルエンザにかかったとしても
一緒に住んでいる家族全員が感染するというわけではないですよね
なぜ、感染してしまう人としない人がいるのでしょう?
それは、免疫力の差です。
免疫力とは健康を維持するための身体の防衛機能です。
簡単なことでは、日光を浴びるというだけでも免疫力は高まります。
身体の機能が活性化するからです。
反対に、お腹を壊していたり、頭が痛い、なかなか眠れない
というようなときは、免疫力は低下してしまいます。
消化吸収・新陳代謝など身体の機能が正常に働いている状態だと、
免疫力も高く健康を維持できるということです。
免疫の仕組みについて
図は、血液の中の白血球の働きを表したものです。
血液には赤血球と白血球があります。
赤血球は、酸素や栄養を運ぶ役割
白血球は、免疫機能の役割を担っています。
白血球には様々な免疫細胞があり、
NK細胞やヘルパーT細胞など図に書かれている細胞がそれです。
この様な機能で身体は細菌やウィルスから身体を守っています。
頭にある免疫力を高めるツボ
百会・・・両耳の上端を頭頂部で結んだ真ん中
※身体全体の機能を調整するツボ
頭竅陰(あたまきょういん)・・・耳の後ろ2センチ位の凹んだところ
※押すと鈍痛を感じると思います。
天柱・・・後頭骨と首との境目。
少しくぼんでいて、押すと中の方にじんわり響くところ。
※常にこのツボを刺激していると、精神活動を活発にすると言われています。
ツボの押し方
まずは目を閉じて、ツボを押す感覚に集中します。
百会 → 頭竅陰 → 天柱 の順番で、
ゆっくり、ジワーっと3秒くらいずつ押していってください。
これを5回から10回繰り返します。
目の疲れや頭の重さが取れていく感じで、
だんだん疲れがぬけてスッキリしてきますので、お試しください。