家族を想う気持ちが巡る日
2020.01.07新年あけましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくおねがいいたします^^
お正月、皆さんはどのようにお過ごしでしたか?
わたしは、家族や親せき、みんなで食卓を囲むことの多いお正月でした。
お正月、何気なく口にする
おせち料理やお餅ひとつにしても、ありがたいなぁと思ったのです。
それは、患者さまとのお話があったから。
普段、色々なお話をさせてもらうのですが、
そう、それは年末のこと。
お正月に向けての話を、よく聞かせていただいていました。
毎年お餅をついて待っててあげるの。
おせち料理、そんな豪華なものじゃないけど、少しでも。
子ども達が帰ってくるから。
孫たちが帰ってくるから。
皆さん共通しておられるのは、
家族や、子どもや孫のために。
気持ちよくいい新年を迎えられるように。
そんな想いを沢山感じました。
おせち料理ひとつにしても、お餅にしても、初詣にしても、
誰かの発展と幸せを願う気持ちが
お正月を迎えるささやかなものにも意味が込められているんですよね。
マメに働けますように。
子宝に恵まれますように。
出世できますように。
腰が曲がるまで、長生きできますように。
豊作・平安・夫婦円満・子孫繁栄・長寿。
「家族が幸せに暮らせますように」の心がギュッと詰まっています。
お父さん、お母さんから。
おじいちゃん、おばあちゃんから。
ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんから。
そのずっとずっと前から。。。
お正月には、「今年も家族みんなが幸せに暮らせますように」と
誰もが願ってきたのかもしれませんね。
私たちのご先祖さまって
10代さかのぼると何人になるでしょう。
10代前では、1,024人だそうです。
両親を合わせると2,046人!!
こんなに沢山の人たちの孫や子どもへの想いが繋がって
今にたどり着くんですね。
ずっとずっと前から続いてきた家族の幸せを願う心。
大切にしたいなと思います。
お正月だから、◯◯しなくちゃ!
お正月だから、◯◯しておかなくちゃ!
行事ごとも、「やらねば」になると
大変に感じることもあるかもしれませんが、
気持ちよく過ごせるように、
誰かの幸せを願うこと、
誰かのためにできることに意識を向けてみると
ありがたいな、幸せだなと感じます。
そして、幸せそうな親や子どもの姿をみるのもまた嬉しいこと!
結局は自分自身の喜びになるのですね・・・^^
鍼灸治療では、身体の巡りが良くなるようにと、施術していきますが、
皆さんの生活でも、沢山の幸せの循環が巡りますように。
治療院でも、新たな一年、
患者さまが笑顔になっていただけるよう、
心を込めてお迎えいたします^^